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illustrator 波田佳子のdaily report   当ブログの画像及びイラストの無断転載及び無断使用を禁止します。
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ちょっと前の話になりますが、たしかお正月だったかな、
ケーブルTVで「空気人形」をやっていて、
久々に見た素晴らしい日本映画だったので、
忘れないうちに書いておこうと思います。

空気人形=ダッチワイフのことというのは想像つくと思いますが、
その人形が心を持ってしまうお話です。
(これから見ようと思っている人は読まない方がいいかも知れません)

人形が心を持って、だんだん人間のようになっていく過程で、
生きるという意味を教えてくれます。

自分の価値って何だろう?それは誰かに、何かに、必要とされていることを
確信できれば、あまり考えなくてすむことかも知れません。
でもそれがなければ?
自分のことを空っぽの人間だと思っている人たちが
この映画には何人かでてきます。
中身が空気だけの空気人形は、この「空っぽ」達の象徴的存在でもありました。

途中、詩を朗読するシーンがあるのですが、
この詩がまた素晴らしく、美しく、涙が止まりませんでした。
この詩が語っていることが、まさにこの映画のいいたい事では?
誰だって、何だって、気がつかなくても、何かを与えていたり、もらっていたり…。
空っぽで価値のない人間だと思っていても、
誰かの何かになっているんだよ、気づいてなくても、と言っています。

空気人形が恋する相手とのラブシーンがあるのですが、これがまた凄い。
空気を抜いて、また空気を入れる、また空気を抜いて空気を入れる。
空気人形にとって空気は命。命を抜いて、命を入れる、
究極のエロティシズムですよね。

エンディングもまた素晴らしかったです。
ゴミ置き場でゴミにかこまれ空気が抜けて行く空気人形の最後。
でもその抜けていく空気によって起こったことが ステキすぎて泣けました。
これこそ、まさにあの詩が語っていたことそのもの。
最後がゴミ置き場ということも、そこに並べられたゴミも、
全て意味があって 圧巻です。

とても美しい映画です。
人生を重ねた人こそ見て欲しい、そんな映画でした。
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堺雅人さん主演の映画「南極料理人」を見に行きました。
地球の極地(南極や北極)を研究している「国立極地研究所」 
http://www.nipr.ac.jp/
の季刊誌にイラストを描かせていただいてる関係でこの映画を知ました。




DOME FUJIという、南極の中でも、
ペンギンもアザラシも、ましてや細菌さえも生きる事のできない、
過酷な拠点に1年以上も滞在し、
日々観測や調査をつづける研究員たちの日常、
その日常の中でも「食」にスポットをあてて描かれた映画です。

そういわれてみれば、「南極で働く人たちはいったいどんなものを食べているの?」と
想像がつきませんよね。でも、意外や意外、こんなおいしそうなものを食べているのか
と、ちょっとびっくりしました。

全編コミカルタッチに描かれていて、細かい描写におもわず何度も吹き出してしまいました。
伊勢エビの巨大海老フライや肉を燃やすシーンetc…
過酷な環境の中、皆で食卓を囲む幸せな一瞬が
おもしろおかしく、生き生きと描かれていました。

ただ個人的には、「南極で働くことの大変さの部分」も、もっとつっこんでシビアに
描いて欲しかったかなぁと思います。彼らにとって「ご飯を食べる時間」が
どういう意味があるのかが、もっと強く伝わってきたのでは?…と思いました。

広大な真っ白な氷の大地と、青い空のコントラストがとてもきれいでした。
南極、チャンスがあれば行ってみたい…。
私の場合、できればペンギンがいるところがいいですけどね。




ペンギンのボーリング

あ、これからこの映画を見に行く人は、
必ず食事をすませてから、行ってくださいね。
おなかがすいていると大変なことになります(笑)
みなさん、この映画を知っていますか?2003年頃に制作された、モンゴルに暮らす遊牧民とらくだの親子のドキュメンタリー映画です。


 

これから観る人のために、詳細を語るのはやめておきますが、
ある一頭のらくだが2日にわたる難産のため、生まれてきた自分の子を
拒絶してしまうというところからお話は始まります。
お乳を飲ませてもらえないのでだんだん衰弱していく子らくだ。
その親子の関係を元に戻すため、モンゴルに古くから伝わるある伝統的な儀式を
行うのですが…。これは単にらくだだけの話ではなく、生命の神秘をも語っている
素晴らしい映画だと思いました。しかもこれが作り話ではなく、
ドキュメンタリーであるということから、この映像を撮れたこと自体、
奇跡といってもいいのかも知れません。 よかったら、みなさんも見てみてください。DVDにもなっていますよ。
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プロフィール
HN:
ドクロちゃん
HP:
性別:
女性
自己紹介:
波田 佳子
illustrator

乙女座 O型

福岡県出身。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科中退。 '99長年の音楽活動停止と同時ににイラストレーターとして活動。
MJ10期生
雑誌、書籍、Web、TV等、媒体多岐。

第11回ノート展 審査員賞受賞
(原田治氏選)

最近の主なお仕事

みんなのうた「数え歌/池田綾子」(animation:鈴木哲)や
おかあさんといっしょ「ドンスカパンパンおうえんだん」(animation:久澤謙二郎)の
キャラクターを手掛ける

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